スタッフの須田です。
リオにはスポーツトレーナーの仕事を担当するスタッフがおります。実際どんなことをしているか…5月8日
、9日に行われた関東大会県予選(バレーボール)で活動するスタッフの様子をレポートします!
トレーナーの仕事は、選手のケガや障害の対応・健康管理をするアスレティックトレーナー、競技能力を上げるためのトレーニングをサポートするストレングストレーナーや、ケガの手当てやリハビリを担当するメディカルトレーナー、試合や大会で良いパフォーマンスができるようサポートするコンディショニングトレーナー、ジムやフィットネスクラブなどで直接運動のサポート・指導をするフィットネストレーナーに分かれます。
リオのトレーナー活動は、そのほとんどをお願いされるそうです。
大会の帯同においては、練習や試合前のテーピングやストレッチ、マッサージ鍼も行います。
そしてリオの特徴は「タイムマネジメント」とのことで、大会の数週間前からパフォーマンスを発揮するための様々な管理がスタートするそうです。
また、試合前日までのトレーニングや必要な栄養の取り方、当日の飲食の内容とタイミングについても「試合でベストを尽くせるようにするには」と考えて提案をしています。
今大会は大塚製薬様より、たくさんの種類の商品を提供していただきました!
どれをどのタイミングで選手にとってもらうかも重要なポイント、とのことで、トレーナースタッフたちは事前に院内で勉強会やミーティングを重ねて、当日を迎えました。
各スタッフがそれぞれの学校に分かれての活動だったこともあり、緊急時の対応についても事前の打ち合わせを入念に行っていました。
当日はテーピングから!
そして試合開始時間に合わせて、必要なウォーミングアップの指示を出していました。
試合が終わったら、すぐに次の試合の準備!
ストレッチで疲労を取りつつ、クールダウンとエネルギーチャージも同時に。
連戦が予想される時には試合中から次の試合に向けた補給も開始しているそうです。
※大会前日からの過ごし方や栄養・水分の取り方については、後日別のブログにてご報告します。
今大会では、サポートしているチームは残念ながら目標とする結果には届かなかったとのことでした。選手の涙を見ながら「自分たちがもっとサポートをこうしていたら…」と、トレーナースタッフもすぐに反省会と今後の対策に着手していました。
選手が力を出し切って気持ちよくプレーできるように、そのサポートをぬかりなく。これはこれからもずっとリオのトレーナースタッフのテーマです。
もうすぐインターハイ予選が行われます。選手たちの伸び伸びとした活動をまた見に来たい!と思いました。