- ガンコなコリに困っている
- 辛い所がいくつかあり、まとめてみてほしい
- 鍼灸に興味があるが、自分に合うかわからない
- 気になる症状をどこに相談していいかわからない
- 繰り返す痛みがある
- 他の人からのおススメのケアをしても自分には今ひとつだ
なんでもご相談くださいという理由 - 東洋医学の教え
戸田市の「しんきゅうマッサージ リオ」では、東洋医学の教えを元にした施術を行っています。「異病同治・特効穴・同病異治」それぞれの考え方がありますが、これはリオがご提供する「鍼灸」にももちろん当てはまります。
肩が痛いし、腰も痛い、あちこち辛くて困ってしまう…よく伺うご相談です。
よくお話を聴き診察してみると、肩も腰も痛む原因は同じもの。だから１つの方法で解決できそう。そんなことが、身体には多々あります。
不調の数や状態に関わらず、よくお話を聴き診察することで、糸口を見つけて施術します。どんなお悩みでもご相談ください。
バラバラに見える症状も、元をたどれば原因はこれ、その場合にはこのツボを使うのが効果的、という基本パターンがあります。
伝統的な方法をベースに、経験的なデータを加え、厳選して鍼をするツボを決めています。
また、少ない鍼数で行うことができるようにするなど、初めての方にも不安や負担が少なくなるよう工夫しています。
基本パターンがあるので、スタッフが変わっても同じ方法の施術を受けられます。
鍼灸を一人一人に合わせられる理由は
さきほどの異病同治や特効穴を使う治療とは逆のように見えますが、これも東洋医学では大切な考え方です。
同じ「腰が痛い」という症状でも、AさんとBさんとでは元々の体質や痛むようになった背景は違うもの。そのため同じ「腰痛」であっても、使うツボやセルフケアの提案内容は違います。
その方の今辛いところと、その元となることを、丁寧にみて施術します。
症状やお悩みの背景やその方の体質に合わせて、鍼だけでなく灸をおすすめすることもあります。
・冷えにより痛みが悪化する
・寒暖差による自律神経の乱れを感じる
・免疫力アップを狙いたい
といった方には、体調をうかがったうえでお灸を提案することがあります。
＊お灸については、以下のスタッフブログにてお話しする予定です。
様々な症状の原因「自律神経失調症」
ストレスが関係するといわれる症状には、「心に現れるもの」と「身体に現れるもの」があります。
気持ちの落ち込みや不安の他、頭痛、肩コリ、腰痛、めまい、耳鳴りの他にも、慢性胃炎や繰り返し起きる便秘や下痢などもストレスが関係する場合があります。
自律神経失調症でも種類が分かれる
上記のような症状は「自律神経失調症」と呼ばれることがありますが、症状だけを調べると「心身症」や「神経症」というワードも出てきます。
これらは、関係するストレスが「心のストレス」か「身体のストレス」か、そして症状が「心」に出るか「身体」に出るかで分けられます。身体に出る場合はさらに「器質的」か「機能的」かで分けられます。
心と身体の関係性
神経症は心のストレスにより、症状が心に出ます。
心身症は心のストレスにより、症状が身体に出ます。またはもともとあった身体の症状が、心のストレスによって悪化したり慢性化した場合も心身症になります。
自律神経失調症は心または身体のストレスにより、自律神経がコントロールしている身体の機能に不調が出ます。
この様に、人間の心と身体は密接に関係しているのです。これを心身相関といいます。
心が緊張すると身体も緊張します。反対に身体がリラックスした状態では、心は緊張したり怒りなどの心の状態になることはできません。
鍼灸によって身体の緊張へアプローチ
何らかのストレスが続き、身体の機能に不調が出ると、それがさらにストレスとなり、不調が慢性化する場合があります。
自律神経失調症や慢性的な不調の多くが、そういったその悪循環により起きています。その悪循環を断ち切るには、まず身体をリラックスさせることが解決策の一つです。
しんきゅうマッサージリオでは、まず問診と併せてお身体の状態を確認した上で、西洋医学的・東洋医学的見地からの鑑別(テスト)を行い、必要に応じて、症状の原因となる身体の緊張に、鍼灸を使ってアプローチしていきます。
「どのくらい通うのが良いですか？」
といったご質問をいただくことが多いのですが、目安はこちらのページをご覧ください。
個人差も多いので、詳しくは担当スタッフとご相談いただくのがおススメです。
