- 食後に胃もたれがある
- 胸やけや吐き気がある
- みぞおちや胃のあたりが痛む
- 病院では異常なし、と言われる
なぜ胃の働きは悪くなる?
どうして胃や神経の働きに異常が起きるのでしょうか。
胃の機能は自律神経によって調節されています。
そのため、強いストレスや生活習慣などで自律神経のリズムやバランスが乱れると、胃の運動が低下したり胃酸などの刺激に敏感になる、知覚過敏を起こしやすくなります。
胃の働き具合をチェックする神経も同様です。
特に活動するための交感神経が優位な場合には、異常をあらかじめ見つけよう、とカラダがセンサーを敏感にする傾向があります。
どんな治療をするの?
一般的な治療としては、症状改善と再発防止のための生活習慣改善の指導を病院で受けることができます。
辛い症状を解消させるために、消化管運動機能の改善薬や胃酸の分泌を抑える薬を処方されます。
胃の働きに敏感になっている場合、抗不安薬や抗うつ剤、漢方薬が処方される場合もあります。
薬の服用だけでなく、しっかりリラックスする時間を作り自律神経のバランスをとりやすい生活習慣を心がけることが必須です。
リオでは
リオではそういった症状でお困りの方に、鍼灸コースをおすすめしています。
鍼灸は、自律神経の働きに対しての効果が認められています。特に胃もたれや膨満感がある場合には胃の働きを促すツボ、痛みや灼熱感がある場合には胃の熱を取るツボなどの特効穴といわれるものが存在しており、それらを利用して治療を行います。
胃の働きだけではなく、他の身体の不調に対するストレスで、機能性ディスペプシアを起こしている場合は、その不調に対しての施術も同時に行います。また、施術中の心地よさや施術後のスッキリ感がリラックスにつながるため、鍼灸だけではなくマッサージやストレッチをメインとした整体もおすすめしております。
ひとりひとり適切に安心できる治療をご提案させていただきますので、この症状でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。