こんにちは、リオスタッフ山田です。先日、腰痛についての勉強会を行いましたのでその内容について、ご紹介いたします。
腰痛とは、腰へ感じる不快感や張り感、痛みなどの症状を総称したものをいいます。また、これらの症状が3ヶ月以上続くことを慢性腰痛といいます。
原因として考えられるのは、骨そのものの問題や、椎間板、筋肉、靭帯などの組織の問題です。椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症もその一例です。しかし、慢性腰痛では骨や組織に問題がなくても症状が続きます。
慢性的な痛みは、脳の不具合によるものもあることが近年知られています。脳は痛みを感じると神経伝達物質を放出し、痛みを和らげようとする仕組みがあります。しかし痛みが続くことで、不安や動くことへの恐怖心が生まれます。それらを感じ続けるストレスによって、上記であげたような仕組みがうまく働かなくなり痛みをさらに長引かせてしまうのです。この痛みの場合は、「腰を動かしても大丈夫」「普段からこれをしているから大丈夫」など、安心感や自信を持つことで脳によい影響を及ぼし結果的に腰痛が和らぐ事につながります。
リオでは骨盤の上に頭が乗っている状態を「良い姿勢」と考えています。そうでない姿勢で日常の生活を送っているとどうしても身体の使い方が偏ってしまい痛みやコリを生んでしまいます。身体を偏った使い方を無くすためには、「良い姿勢」を身体と脳に学習させる必要があります。
リオでは整体コースで骨盤や背骨を調整し「良い姿勢」をサポートします。また、鍼灸コースでは偏った使い方によって生まれてしまった症状へ直接アプローチします。患者さんの体の状態を一緒に確認し、それに合ったメニューをご提案いたします。体を動かすことの不安感を拭い、自信がつけられるようお手伝いをさせていただければと思いますので、お悩みの方はぜひ一度リオへお越しください。