リオスタッフの山田です。
今回は「胃もたれ・食欲不振」について勉強会を行いましたので、ご紹介させて頂きます。
まず、胃もたれについてお話ししていきます。胃もたれとは食事の間や食事の後に胃が重く感じる症状のことをいいます。食べすぎや飲み過ぎによる消化不良や、ストレス、自律神経の乱れ、ピロリ菌感染、胃の機能低下などが原因で起こります。
次に食欲不振についてです。食欲不振とは食物を摂取したいという生理的な欲求が低下、喪失した状態のことをいいます。先程紹介した胃もたれが原因で食欲が低下してしまったり、副作用、加齢、精神的ストレス、風邪などによる体の不調など、さまざまなことが原因で起こります。
一般的にはどちらの症状に対しても、血液検査や内視鏡検査で異常がなかった場合、生活習慣の改善や食事指導、胃の働きを促進する薬などで治療をします。
リオでは、こういった症状でお困りの方へ鍼灸をおすすめしています。鍼灸は自律神経の働きに対して効果があるいわれています。消化器は自律神経によってコントロールされているものが多いので、とても有効的です。また、胃腸の症状に対しては「足三里」と言われる特効穴なども存在するので、ぜひ鍼灸を試してみてはどうでしょうか。
鍼が苦手な方にはマッサージもおすすめしています。先程伝えたように、消化器は自律神経によってコントロールされています。マッサージで体の緊張感を緩和させて副交感神経を優位にすることで、胃腸の働きを良くします。一人一人に合わせた治療を行いますので、ぜひご相談ください。