関節拘縮
2021/10/10 | カテゴリー:最新情報, 疾患・症状
リオスタッフの山田です。
今回紹介させていただく内容は、「関節拘縮」についてです。
関節拘縮とは、関節の可動域が制限されて曲げたり(屈曲)伸ばしたり(伸展)するのが困難になる状態のことをいいます。
怪我などがきっかけで皮膚や、靭帯などの結合組織、筋肉の組織内にコラーゲンが増えてしまい、線維化することが原因で起こります。また、神経性の疾患が原因で関節可動域に制限がかかるものも多くあります。
一般的な治療法としては、筋肉の萎縮が起こっていた場合には筋肉を緩めるお薬投与するなどの薬物療法、ストレッチをはじめとした運動療法、温熱・寒冷療法を主体とした理学療法など、様々な方法があります。
これらの症状でお困りの方へ施術を行う場合、リオではマッサージやストレッチ、電気療法を特におすすめしております。筋肉や関節に対しては特殊ストレッチがとても有効的で筋肉の緊張感を少しずつ軽減させます。電気療法では立体動態波と言われるものや、超音波を用いての治療がございます。
医師の同意が得られた場合は、関節拘縮と筋麻痺はマッサージの保険適用となります。詳細につきましてはお電話にてお問い合わせください。
本記事の文責しんきゅうマッサージ リオ
主任 須田 真侑子
- 国家資格 はり師
- 国家資格 灸師
- 国家資格 あん摩マッサージ師
- 社会福祉主事